2009年04月28日

第十七番出流山満願寺(出流観音)


三月の中旬、サクラが開花するにはちょっと早いのですが、次なる観音様へ会いに行きます。今日は、栃木県にある満願寺へお参りです。午前11時には自宅を出ました。天気もよく、穏やかな午前中。道路も空いていて快適っ と思っていると、あれ? なんと、やってしまいました。ガス欠です。あと数`bいけば、いつものスタンドだというのに。しかも停まったのは国道のど真ん中です。後続車が居なくなったところでクルマを降り、ひとり押します。うー重い。それでも運が良いことに、右折レーンがあって、そこに一旦入れます。さらに運が良いことに、近くの中古車屋さんへクルマを搬入していたトラックドライバーが、ご親切に押してくれることとなりました。さすがにクルマを扱っている方なので、手馴れたものです。さらにさらに運が良いことに、交差点を右折した角にはコンビニの駐車場があって、ほとんど渋滞を引き起こさずに済みました。缶コーヒーでもと思っていると、ドライバーさんは、トラックに乗って立ち去ってしまいました。ドライバーさん、本当にありがとうございました。50号を走っていた皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

さてさて、ガソリンを何とかしなければなりません。一軒目のスタンドは、セルフスタンド。んー管理人すら居ない。しかたなく、さらに歩いて二軒目のスタンドへ。オー助かりました、スタンドマンがいる。10g分だけスタンド所有の携帯タンクに入れてもらいます。携帯タンクの保障代として、一旦3千円払います。5gにしておけばよかった…と後悔しながらタンクを抱えて歩いていると、みんながこちらを注目していきます。まあ、そんなのは無視ですけどね。500bほど歩いて停めていた空きっ腹のクルマにガソリンを補充してエンジンスタート。おーかかった、助かった。お世話になったスタンドへ携帯タンクを返却し、保証代と領収書を改めてもらいました。あー疲れた。
そこで重要なことに気がついたわけでして。なんと納経帳を忘れていたのでした。エンストしていなかったら、納経帳を持たずに満願寺まで行ってしまっていたことでしょう。よかったよかった。

ガス欠事件の後、一旦自宅へ納経帳を取りに帰ったわけなのですが、当然のごとく時間はお昼を過ぎてしまいました。すべて50号を使って行くつもりだったのですが、えーい、高速を使っちゃえ ということで北関東自動車道経由で一路満願寺を目指します。佐野市内に入ったところで50号から293号へ。秋山川にかかる葛生大橋を越え、ほんの少し走るとT字路にでます。このT字路を左折し、道なりに。分岐する交差点は、すべて右へ進みます。途中、石灰の工場の中を走ります。すごい粉塵。これはひどい。山も削られちゃって。クネクネ道を下って、小さな橋を渡って左折。この川が出流川。川に沿って上っていくと、満願寺ということなのです。満願寺には、駐車場があるのですが、わたしは、途中にある出流町公民館の駐車場に停めました。ここからゆっくり歩きながら満願寺へ向かいます。
出流川沿いには、サクラが植えられています。どこのお寺もサクラが似合います。あと一息で開花です。きれいだろうなぁ。

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日差しのあるところはポカポカなのですが、山の陰に入ると、さすがに寒い。農家のおじいちゃんは、春の準備で忙しそうに作業しています。満願寺までの道沿いには、お蕎麦屋さんが多いですね。途中でご飯を食べてしまったことが悔やまれます。川の水もきれい。夏は、涼しいのかな。さらに上っていいますと、10分ほどで仁王堂が見えてきました。

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いい感じに色あせた仁王堂をくぐり、御本堂への参道を進んでいくと、林に囲まれた御本堂が見えてきました。

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御本堂の前に置かれた線香鉢からもうもうと立ち上る煙が幻想的です。

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観音堂に掲げられている竜の装飾が、なんとも、250年の歴史を感じさせてくれます。

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御堂に安置されている観音様は、残念ながら薄暗くて、御姿があまりはっきり見えませんでした。

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御朱印をいただき、本日のメイン・イベント、さあ奥之院へ出発です。

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午後3時を過ぎたところですが、山と木々に囲まれているのでなんだか薄暗いです。

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足元には、ごろごろとした石ころが転がっています。

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まじで暗いなぁ。

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ちょっと振り返ってみると…

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せせらぎに沿って遊歩道は続きます。

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15分ほど上がっていくと、奥の院手前の休憩所が見えてきました。
そして左上を見上げると、絶壁に紅い奥之院があります。

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こんな絶壁に御堂を作るなんて、まったく関心してしまいます。

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奥之院までは、急な階段を上っていきます。

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ちょっと狭いので気をつけて上ります。

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まるで絶壁に建つ隠れ家のようです。

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見上げすぎると、首が痛くなりますよ。

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もう一息だ。

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まわりこんでいくと…

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幅の細い階段があって…

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小さな入り口をくくって奥之院拝殿に入ります。

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さらに竪穴状になったところに、御本尊様の後姿を拝むことができます(写真を撮るのはやめました)。ほんの数分間、ぱったりと参拝者が居なくなり、観音様をひとりじめです。

拝殿から見下ろすと、こんな感じです。

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そろそろ拝殿を後に。階段を降りていくと、落差5bほどの大悲の滝があることに気がつきました。

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時間も遅くなって、足元がさらに暗くなってきました。

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本堂が見えてきました、ちょっとほっとしたりなんかして。

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本堂まで降りてくると、あれあれ、お日様まだ沈んでなかったようです。

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そろそろ帰宅の時間になりました。

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2009年04月25日

第二十一番八溝山日輪寺(十一面観世音菩薩)


第二十−番八溝山日輪寺(十一面観世音菩薩)

先日は、大谷寺をお参り後、付近を1時間ほど歩いたので、ちょっと足が張ってます。日ごろの運動不足が露呈されてますねぇ。
今日中に、日輪寺の玄関である大子まで辿りつきたい。
北関東自動車道路と常磐高速を使って那珂ICで降ります。それで(たまに利用しているのですが)、那珂IC近くにある那珂健康センターで休憩です。日付が変わってから大子へ向けて出発、さすがにまだ寒くって4℃くらいでした。当然といいましょうか、この時間は交通量がほとんど無しなので、あっという間に大子へ到着です。道の駅“奥久慈だいご”の駐車場で、しばらく仮眠。何度か寒さで目が覚めました。朝まで健康センターに居ればよかったかな。

寒さで目が覚めたのが、ちょうど朝7時。顔を洗ってからすぐに日輪寺へ向かいます。118号線を北上し、八溝川を超えたところで左折です。かなり道幅が狭いのですが、わかりやすかったのでこちらのルートを選びました。大子から30分ほどで八溝林道起点まできました。鳥居をくぐり、日輪寺を目指します。いまにも雨が降りそうな天気の中、九十九折の山道を登っていきます。もう三月下旬なのに温度計は0℃を示しています。車外は寒そう。まさか雪降らないよな。しばらくの間、たくさんのカーブを曲がって進んでいくと小さな駐車場があります。ここに停めて歩いてもいいのですが…あまりの寒さで、歩くのはあきらめました。さらに数分上っていくと、日輪寺へ到着です。到着したのは、午前7時半。これは早すぎました。更にどんよりとした雲に覆われて薄暗いです。

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持参してきた朝食をいただき、さて行動です。いまにも泣き出しそうなお天気と、気温が低いので、すこし残念。昨日のポカポカと大違い。ほんと寒いです。御住職がおいでになるまで、辺りを探索することにしました。

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駐車場から見える観音堂は、赤い屋根が印象的です。

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参道の周りはお地蔵様。

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辺りの風景は、まだまだ冬の容姿です。

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新しい観音堂の隣には、仮の御堂があります。

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日輪寺の由来が書かれています。御本尊様は、消失しなかったようですね。今、もしこの辺りで山火事が発生してしまったら、山奥なので消火作業は大変そうだ。火の後始末を怠らないようにしましょう。

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そろそろ雨が降り出すかな。

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日輪寺の裏側から山頂への遊歩道を登っていきます。

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八溝山頂へのルートです。

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サクラの樹がいっぱいある。あとひと月後が見ごろかな。

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風が強くなってきました。そろそろ御本堂へ引き返しますか。

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まだ硬い蕾のサクラの枝が揺れています。雲がだんだん降りてきました。雨が近そうです。

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ぽつぽつと雨が降りはじめました。

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一時間近くうろうろして、9時ころに日輪寺へ戻りますと、ちょうど御住職がお見えになりました。

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わたしがうろうろしている間に、お参りに来られていた方が、先に朱印をもらっていました。先の方は、本日、日輪寺で満願になったそうです。おめでとうございます、ご苦労様でした。わたしは、まだ始まったところ。
御住職に御朱印をいただいたあと、消失してしまった観音堂のこと、日輪寺が坂東三十三観音霊場に制定された経緯など、半時間ほどお話を聞かせていただきました。日輪寺は、先の由来に書かれている通り、明治初期に消失しています。その後、仮堂ができましたが、昭和後期に地元の方々の寄付で再建されました。これらのエピソードを交え、御住職の考える日輪寺の歴史をお話いただけました。最後に、八溝山頂上までは、すぐにいけると教えていただいたので、行ってみることにしました。

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午前9時、しとしとと雨が降る中、傘を差して日輪寺を出発、頂上を目指します。

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あたりは薄暗く、だんだん風が強くなってきました。吹き飛ばされそうになることもしばしばあります。時間とともに大荒れ状態に。大丈夫かな。

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大粒の雨、本降りです。カバンも靴の中もズボンの裾もびちょびちょ。まいったなー。視界も悪くなるし。んー大変だ。40分ほど山道を登ると、やっと鳥居が見えてきました。

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傘を飛ばされそうになりながらも、八溝嶺神社に到着です。

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土砂降りの中、狛犬も心持寒そうに見えます。わたしも寒い。

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レンズもずぶ濡れです。

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頂上にある展望台へ上がろうとしたのですが(有料)、受付のおじいさんに、天気が悪すぎて展望台へ上る意味が無いので帰りなさいと言われました。さらには、帰りに温泉に入って温まっていきなさいと温泉割引券つきのパンフレットもくれました。
最後に、神社のちょうど裏側に位置する山頂三角点1,022bを巡っていこう。

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御社の屋根が、三角点よりも高い?

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強風で飛ばされないよう、足早に帰ります、寒い。

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日輪寺駐車場までの復路も、土砂降りの中、ひたすら下っていきます。途中、銀性水、金性水なども観たかったのですが、立ち寄らないで戻ることにしました。次の機会にゆっくり探索します。

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やっとの思いで駐車場へ到着したのは、午前11時ちょうど。空腹が寒さを更に増幅。早くどこかでご飯を食べたいな。

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林道を下り、大鳥居のところまで戻ります。

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鳥居の側に、行きには気づかなかったのですが、御堂があることに気付きました。

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こっけいな表情の石像が印象的。

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缶コーヒーでひと休み。さあご飯を食べに行こう。

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ちょうど那珂橋を超えたところにある“そば処かまくら”というお蕎麦屋さんで昼食をとることに。店員さんにお勧めを聞くと、すかさず“ざるそば”との答えで注文決定。“ざるそば”のお味は、お勧めするだけあっておいしかったです、ごちそうさまでした。

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2009年04月22日

第十九番天開山大谷寺(千手観世音菩薩)


三月下旬に差し掛かった頃、巷ではサクラの開花がちらほらと聞こえてきました。それで、日当たりが良さそうな大谷寺へ向かうことにしました。鹿沼駅から東へ293号線沿いに数キロ進むと、大谷寺への縦看板が目に入ります。あとは県道188号線沿いに進むと、大谷寺に到着です。
大谷寺には駐車場が完備されているのですが、姿川沿いに広い市営駐車場があるので、そちらがお勧めです。駐車場内に植えられたサクラが八分咲きで、まさに勘が的中。

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市営駐車場から大谷寺へは、大谷公園の中を通っていきます。まず目に付くのは、天狗の投石。直径1bほどの岩が、崖っぷちにちょうど良いバランスで鎮座しています。

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良く見ると、ちゃんとコンクリートで固定してありました。あぶないですから、当然のことですね。

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大きく切り分けた採石跡から、今にも天狗が現れそうです。

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石畳を進むと、正面にでっかい平和観音様がこちらを観てます。

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平和観音様の前を通りすぎると、崖に沿って建てられた大谷寺が見えてきます。

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鮮やかな朱色の新しい仁王門をくぐり、拝観料を払って観音堂へ。

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観音堂の鬼瓦に特徴がありますね。

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こちらは別アングル。

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ちょっとひんやりした御堂の中に入ると、岩に彫られた大きな千手観世音菩薩様が迎えてくれます。火災に遭う以前の金箔を観音像全体に装飾されていた御姿は、眩いほど光り輝いていたことでしょう。観音堂から奥へ進むと、壁面に彫られた大きな石仏が現れます。立体空間をうまく利用し、まるで宇宙を表しているように見えます。残念ながら、これらを撮影することはできません。

観音堂から本堂のある中庭へ進みます。
池の向こう岸には、弁天堂。

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その脇には、白蛇もいます。お金貯まりますように。

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本堂前に植えられた松が、いい形してます。

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御朱印をいただき、お寺を後にします。

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気温も高く、時間に余裕があるので、大谷寺周りを歩いてみました。サクラが満開。ウグイスのさえずりも聞こえます。
ゆっくりした時間をすごしました。

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さて明日向かう先は、日輪時。
天気はどうなるのかな。

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2009年04月21日

第二十五番筑波山大御堂(千手観世音菩薩)


清瀧寺を後に、筑波山を目指します。お天気は、晴れなのですが、空全体が霞んでいます。しかし、気温は、だんだん上昇。125号線から筑波山頂までの道へ逸れていきます。くねくね道沿道には沢山のサクラが植えられていますが、これまた時期がちょっと遅かったようです。それにしても観光バスが多い。さすが筑波山、観光客がいっぱい。派出所のある駐車場にクルマを停めます。駐車場周りに植えられたサクラも、残念ながら若葉に変わっています。

15分ほど歩いていくと赤い大鳥居が見えてきました。大鳥居をくぐり少し上っていくと筑波山大御堂西参道の縦看板がありましたが、まずは筑波山神社へお参りすることに。
さらに数分上って行くと、筑波山神社の参道入り口に到着です。時間はたっぷりあるので、ゆっくりお参りしましょう。

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参道入り口から目に付くのは、御神橋。側に植えられたサクラが朱色の橋と良く合ってます。

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そこから見上げると、御利益を更に引き立てるかのごとく随神門が建っています。

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更に石段を上っていくと、特徴的な大鈴が目を引く拝殿が現れます。

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御神体である筑波山頂へは、今日は御遠慮させていただきました。

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筑波山大御堂西口の縦看板まで戻る途中にも、大御堂への道がありました。でも西口から大御堂に向かう道のほうが、ご覧の通り何か味がありそうだったので、ここはパスします。

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やはり正解でした、辺りを薄暗く覆い隠すほど巨大なスダイジが出迎えてくれます。

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それにしても印象的な樹です。

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スダイジの側を横切って駐車場に出ると、今日の最終目的地である大御堂が建っていました。

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少し小さめの御堂は、戦後になってから総ケヤキ造りの民家を改築したものだそうです。

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本堂踊り場には、石仏、筆の碑があります。

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本堂右隣には、鐘楼があります。

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本堂の中は、ガラス張りで周りの景色が反射してしまうため、観音様の御姿が良く見えない。

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あきらめて、御堂隣にある納経所で御朱印をいただくことに。そこで御朱印を記していただいたおばさんに、観音様の御姿がガラスで反射して見えなかったと云うと、わざわざ本堂のガラス引き戸を開けてくれました。ほんの数分間ですが、観音様の御姿を拝見させていただきました。無理なお願いをして申し訳ございませんでした。大変感謝しております。

本堂の裏側も眺めてみました。

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調べてみると、筑波山神社境内に十一面観音堂、仁王門、三重塔、六角堂を含めた広大な大御堂があって、明治維新で神仏分離令が発令され、大御堂を含めた貴重な文化遺産である全ての建物を今なら考えられないことですが、破却・焼却処分したとありました。御本尊の千手観音様は、民家で大切に安置されたため、消失を免れたそうです。

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サクラとお寺は、ほんと良く合います。

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来年は、ぜひとも開花情報に合わせた巡礼にしよう。

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2009年04月19日

第二十六番 南明山清瀧寺(聖観世音菩薩)


サクラ通信第二弾。
先週末に用事があって、たまたま小貝川河川敷を通りかかったら、すごいサクラ吹雪に遭遇です。ちょっと寄り道してしまいました。これはすばらしい。青い新芽も見えています。これから益々緑があふれていくわけですね。

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用事が終わったのが夜中でして、ビジネスホテルを探していると、6号沿いに千代田健康センターの看板が目に入りました。そのままセンターの駐車場に入ります。午前零時以降朝までは、1200円で入浴できます。お風呂に入って、ほっと一息。ここの露天風呂は、草津温泉の乳白色をした源泉が使われています。うーこれはいい。湯船に浸かりながら泉質が書かれた掲示板を読んでみると、『一円玉が一週間で溶けて無くなる』くらいの強塩酸だって。ってことは…腕時計も溶けてしまうexclamation&question 慌てて時計を外し、真水で洗ってロッカーに保管です。実際に腕時計が溶けてしまうのかは定かではありません。でもお湯は良かったですよ。なにせ匂いも体に効きそうだったし、実際お風呂からあがった後も1時間以上ポカポカが続いてました。あとは、朝まで視聴室(だったかな?)で爆睡です。

ここから清瀧寺までの距離は、目と鼻の先。朝風呂に入って、体を清めてから出発です。先日のポカポカ陽気の快晴とは大違い。曇っていて肌寒い。清瀧寺ふもとにある小さな駐車場に到着したのが午前6時半で、約20分の道のり。あまりにも早すぎたので、朝食用に持参していたパンを食べながらちょっと一息。しばらくすると、一台の日産サニーが本堂へあがってきました。それが御住職だったわけです。軽く会釈をした後、一旦御不動様も居られる参道入り口まで下っていきます。子犬と散歩にこられた地元のおとうさんが、『朝早いんだねぇ』と声をかけてくれました。

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そこから石段を上っていくと、古い山門が待っています。

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仁王様がにらみを利かす山門をくぐり、さらに石段を上っていきます。

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立派なサクラの木があるのですが、ほとんどが散ってしまっていました。うーん残念。

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石段を上りきると、新しい本堂が正面に現れます。

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本堂の中を覗かせていただくと…観音様の絵が飾られているように見えました。

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参道のサクラ同様に本堂にある大きなサクラも、これまた残念ながら散った後でした。

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ここまでで、まだ朝7時半。なのに御住職は、『朱印いるのでしょ?』と声をかけてくださいました。お言葉に甘えて、早速書いていただくことに。

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御住職は、本堂が火事になったときのこと、火事に遭う前に建っていた本堂と観音様のこと、NHKの撮影秘話、本堂へのクルマを入れなくした理由など、30分くらいお話くださいました(本堂横には、駐車できるスペースはありますが、関係者の許可無しにクルマで入ってはいけないことになっています)。

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御住職は、本堂が火事になって観音様が消失してしまったことが心残りのようでした。巡礼する私たち一人ひとりも、お参りが終わったらろうそくの火を消すなど、大切な文化遺産が火事で無くならないないよう気をつけたいものです。

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